子宮頸がん 円錐切除術 体験談

子宮頸がん

こんにちは✨
ウサギ(妻)です🐰💖

みなさん子宮頸がん検診は定期的に検査されていますか?
私は何年も検査をしていなくて、妊娠発覚時に妊婦健診で子宮頸がん検診を受け、高度異形成の診断を受け、妊娠期間中に癌化することがないか経過観察が必要となり、3か月ごとに子宮頸がん検査を受け出産後に子宮頚部円錐切除術をすることになりました。
今回は私が産後に経験した円錐切除術のお話をさせていただきます。

出産後初の子宮がん検診

2023年7月21日産後1カ月検診の際に子宮頸がん検査を受けました。
『2週間後に検査結果を聞きに来てください』と医師に言われましたが、
11日後の8月1日に病院から電話があり、産後も変わらずASC-H(高度異形成)判断のため、早めに円錐切除術を受けることを薦められる電話でした。

大きい病院での円錐切除術は2泊3日入院する必要がありますが、その病院では日帰り手術ができることでした。生後間もない赤ちゃんがいたため、その病院で日帰り手術することに決め、医師との相談のうえ、8月12日に円錐切除術することになりました。

手術当日

13時病院に到着。
部屋に案内され、手術後数時間ここで経過観察するようでした。

まず初めに体温、血圧を測定し、子宮頚部円錐切除術に関する同意書を渡され、説明を受けました。

手術内容は点滴で静脈麻酔をしてから子宮頚部へ局所麻酔をし、子宮頚部を円錐状に切除するものでした。しかし、静脈麻酔は術後数時間経過観察が必要なため帰宅するのに時間がかかるとのことでした。赤ちゃんもいるし帰宅が早い方がいいのではと医師から提案され、局所麻酔のみで今回手術をすることになりました。

しかし、これが最大の失敗でした。

手術室へ移動し、手術の準備が始まり痛いのかな…とても不安な気持ちでいっぱいでした。
先生がやってきて手術開始。
膣の入り口を開けるためにクスコという器具を入れるのですが、これがめっちゃ痛い。
その後局所麻酔をさたり、手術が進みましたが、序盤の段階でもう痛すぎて耐えれない!!!!!!!!!
『痛い!!!!!!無理!!!!!!!』
泣きながら大絶叫しました。
先生曰く、まだ全然進んでないようでしたが、このままだと手術も進まないため、急遽、静脈麻酔をすることに。正直出産の時以上に痛かったと私は感じました。
静脈麻酔後、酸素マスクをつけられ、10,9,8,7…..10秒カウントしている途中で意識が飛び…
先生に呼びかけられ意識が戻ると手術が終わっていました。
初めから局所麻酔だけじゃなくて静脈麻酔にしておけばよかった….強く痛感させられました。
その後意識がまだ朦朧としていたため、少しその場で安静にしてから看護師さんに補助されながら部屋に戻りました。その時携帯を確認できる状態だったため時間を確認すると14時半頃でした。
30分ほど部屋でゆっくりしたら帰宅して大丈夫とのことでしたので、その間で旦那さんに手術終わった報告と30分後にお迎えのお願いをしました。

術後の痛みはチクチクっとするような鋭い痛みが少しあり、たまにそれが激痛になり思わず『痛っっ!!』っと声が出てしまう痛みでした。

痛み止めのカロナールを処方されたので、すぐ服用しました。多少痛みは軽減しますが、たまにくる激痛がやっぱり声が出てしまうぐらい痛かったです。そして歩くのもノソノソと亀みたいにゆっくりでしか歩くことができませんでした。

本日は、運動、入浴、飲酒は控えること。
止血のために膣内に紐付き綿球が挿入されており、翌日の朝に抜くこと。
2週間後に術後診察を受診するように説明されました。

無事に手術が終わったので夜ご飯はご褒美として旦那さんがお寿司をデリバリーしてくれました!!!

お寿司お腹いっぱいに食べれて幸せ~
ありがとう。手術頑張って良かったです。

手術翌日

手術後の止血で使用されていた綿球を翌朝に取ろうと思いトイレに入り、綿球の紐を探すも…『あれ…ない💦』まさかの紐が見当たらず、焦って病院に電話。
すると、奥の方に入り込んでしまって皮膚に引っ付いてしまっている可能性があるとの話で、もしどうしても見つからない場合は病院に来てもらって膣口に器具を挿入して取ることも可能だが、装置する際に痛みを伴うため自力で紐を見つけて引っ張って抜くのが痛くなく済むとのことでした。
『またあの器具を入れて痛い思いするのは、ぜっっったいに嫌!!!!!!』だったので、次はお風呂場で必死に指を入れて探しました。…..が紐は見つからず…そして傷口を縫った糸を誤って引っ張ってしまったらどうしよう…色んな恐怖に襲われ泣きそうになりました。
そして旦那から『紐が皮膚に引っ付いているならお風呂でふやかしてみては?』っと提案され即実行!!
浴槽に浸かり奥の方まで指で探るも全く見つからず…自分ではもう無理だ…でも絶対病院に行くのは嫌だった私は半泣きになりながら旦那に紐を探してもらうようお願いしました。それでもなかなか見当たらず、絶望していた時、旦那が『あ、あった!!!』その一言で私は絶望から光へ導かれました。
紐を手前まで引いてもらい、あとは自分で紐を引っ張り無事綿球救出成功。
『た、助かった…』安堵と旦那に本当に感謝でした。

手術2週間後

手術で切除した組織の検査結果が返ってきました。

組織検査結果は、やはりCIN3(高度異形成)だったようです。
無事に採取してもらえて一先ず安心しました。
そして、2か月後に再度子宮頸がん検診を行い引き続き経過観察するとのことです。

今後の検査結果も分かり次第、随時ご報告させていただきます。

20~40代に多い子宮頸がん。
過去でも紹介いたしましたが、私は無症状でしたが、たまたまブダイダルチェックの際に異常が見つかりました。このように無症状の方でも2年に1回定期的な検診を受診しましょう。

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