快適エアリー(第1種換気)の虫対策~掃除の手間を省こう~

セキスイハイム

こんにちは。カメ(夫)です。

我が家ではセキスイハイムの快適エアリーを採用しています。

いわゆる第1種類換気システムとなります。

第1種換気の住宅にお住まいの方でフィルター清掃時に小さな虫の死骸を大量に見た経験はございませんでしょうか。

もしかしたら、清掃・メンテナンスの度に毎回この場面に遭遇している方が大半かもしれません。

購入前は定期清掃なんて余裕でしょっ! と思っていました。

しかし、購入後、、、

実際に夏場にフィルター清掃をしようとした際に一瞬でやる気をなくした記憶があります。

皆さんがこうならないために、今回は私の対策方法を記事にしました。

結論としては、フィルターボックスの手前(吸気口=家の外)で虫をブロックしておけば良いということです。

スポンサーリンク

フィルターボックスの清掃

フィルターボックスには、 プレフィルターNO2/脱臭フィルター除塵フィルター の3種類が収容されています。メンテナンス要領は以下の通りです。

  • 3ヵ月に1回程度 ・・・ プレフィルターについた汚れを掃除機で吸い取る。
  • 5年に1回程度 ・・・・ NO2・脱臭フィルター除塵フィルターの交換。

3か月に1度のプレフィルター清掃時に虫の死骸と戦うことになります。

プレフィルター

https://www.sekisuiheim.com/

快適エアリーの構造

快適エアリーとは、家の外から取り込んだ空気をフィルターを通すことで浄化し、クリーンな空気を屋内に循環させるシステムです。

https://www.sekisuiheim.com/

定期清掃が必要なのは上の高性能3層フィルター(フィルターボックス)と空調フィルター(グリルフィルター)の2種類です。

  • 高性能3層フィルター  ・・・ 吸気時のフィルター(外気を取り込む時)
  • 空調フィルター ・・・・・・ 排気時のフィルター(内気を吐き出す時)

そのうち、虫の死骸が発見されるのは 高性能3層フィルター の箇所となります。

そもそも、家内への虫の侵入を防ぎ、汚染された空気を浄化するために設置されているため、ここに虫が集まることは当たり前であって、しっかり役割を果たしているということになります。

高性能3層フィルター の手前にある外壁側の吸気口で虫を侵入をブロックすることのが今回の目的となります。

虫の入り口!?快適エアリーの吸気口はどこ?

快適エアリーの吸気口の場所は基本的に高性能3層フィルター(フィルターボックス)に比較的近い外壁についていることが多いと思います。
できるだけダクトが短い設計にした方が機器への負担を軽減し、無駄な吸気抵抗や電力を抑えられることが前提にあるからだと思います。

また吸気口と排気口は隣接しており、我が家は下記のように上下についております。
上が排気口で下が吸気口ですが、見た目は全く同じです。
排気口からは結構な勢いで風がでているので、カバー側面から手を当てれば、簡単に分かります。

上:排気口 下:吸気口

吸気口カバーの取り外し方法

吸気口カバーは左右のネジ(計2個)で固定されています。

プラスドライバーでネジを外して、カバーを手前に引きながら持ち上げると簡単に外れます。

虫対策グッズは市販の排水溝水切りネット!!

吸気口の直径は約16㎝です。
この穴に市販の排水溝水切りネットを取り付けて虫の侵入を防ぎます。

何が適しているか考えたのですが、目が細かすぎず、粗すぎずを狙って水切りネットを使用しております。

本来ないところにフィルター(水切りネット)を使用するため、あまり空気抵抗が高くなってしまわないように、少し粗めのものを採用することにしました。
虫の侵入を防ぐためなので十分です。

ストッキングも考えましたが、目が細かすぎて空気抵抗が大き過ぎる気がしたので、試しませんでした。交換頻度を早めにしたら大丈夫かもしれません。

あとは元通りにカバーを取り付けるだけです。

ちなみに私が使用している水切りネットは ↓ です。

10月~3月(秋冬)の約5か月間使用後の状態

虫の発生が比較的落ち付ている期間だからマシかな?と思ってましたが、意外と虫も細かい粉塵も多く付着しており、結構ひどい汚れでした。

ここまで汚れが付着していると、空気抵抗も高く、機器への負担も大きくなりそうなので、もう少し早めに交換をする必要がありそうです。

プレフィルター清掃と同じ、3か月に1度のペースで清掃すべきでしたが、サボってしまいました。

虫対策後の点検口の状態

10月~3月(約5か月)の間、点検口のフィルター清掃をしてませんでしたが、虫は全く入っておらず、キレイな状態を保っておりました。

今後のメンテナンス計画

水切りネットをしてフィルターボックスもきれいな状態を保つことができたので、今後もこの対策は継続予定です。

今後は以下の通り、メンテナンスを進めていきます。

  • 3ヵ月に1回程度
    • 吸気口ネットを交換(夏は少し早い周期の方がいいか?)
    • プレフィルターについた汚れを掃除機で吸い取る
  • 5年に1度程度 ・・・・ NO2・脱臭フィルター除塵フィルターの交換。

吸気口ネットの交換周期は少しようすを見て、また情報更新します。

今回は以上です。

皆さまの快適な暮らしに役立ちますと幸いです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました