妊娠中に注意すべき食べ物・飲み物

妊娠

こんにちは。ウサギ(妻)です🐇🥕

今回は、初めて妊娠した時に誰しも一度は悩んだ事がある疑問。

妊娠中に食べてはいけない食べ物・飲み物って何があるのだろう?

私の場合、とりあえず大好きなお酒はダメなのは知っているけど…
他には何があるのだろうか…?

そんなお悩みをお持ちの方に、妊娠中に気を付けたい食べ物・飲み物について解説していこうと思います!!!

スポンサーリンク

食べてはいけない食べ物

生もの…生に近い食品には、トキソプラズマという寄生虫がいる場合があり、妊娠中は免疫力が低下することが多いため、食中毒を発症するリスクがあります。稀に胎児に感染してしまい、流産や死産などの恐れがあるため、下記に記載している食品は避ける必要があります。

  • 刺身
    魚を食べる際は必ず十分に火を通しましょう。

  • 生肉類(生ハム、ローストビーフ、レアステーキ、ユッケなど)
    食べる際は必ず十分に火を通しましょう。

  • ナチュラルチーズ
    加熱処理されたプロセスチーズは、問題ないです。
    また、ピザに使うなど火を通した調理法も問題ないです。

  • 生卵
    食べる場合は卵焼きなど十分に加熱処理しましょう。

摂取量に気をつけたい食べ物

水銀を多く含む魚…胎児に送られると胎児の発達に影響を与えてしまうとされています。
ビタミンAを多く含む食べ物…過剰摂取すると赤ちゃんに先天奇形が増える可能性があります。
ヨウ素・ヒ素…ヨウ素を過剰摂取すると赤ちゃんの甲状腺機能の低下、ヒ素は健康被害を及ぼします。
食塩・油分が多い食品…食べ過ぎると高血圧症の原因になります。
辛い物…胃に負担がかかり、胃痛や体調管理に影響を与えてしまう可能性があります。

  • クロマグロ(本マグロ)、キンメダイ、メカジキ、メバチ(メバチマグロ)
    これらの魚には水銀が含まれており、胎児の発達に影響を与えます。
    妊娠中は1回/80g*を週/1回までと摂取可能な量に基準が定められています。(80gの目安は切り身1切れです)

  • うなぎ
    ビタミンAが豊富です。
    市販のうなぎの蒲焼き(約100g)を毎日食べると摂取過多になりますが、週に1回程度でしたら問題ないでしょう。

  • レバー
    ビタミンAが非常に豊富です。
    市販の鶏レバーの焼き鳥は、1本(約25g)だけであっても、1日の許容上限量を超えてしまいますが、1回食べたらすぐに危険ということではないので、週に1回/1本まででしたら問題ないでしょう。

  • 昆布・ひじき
    昆布はヨウ素が多く含まれています。毎日摂取するなど、食べ過ぎにならないように注意が必要です。
    ひじきはヒ素が含まれており、食べ過ぎると健康を害する恐れがあるため、妊娠中は乾燥ひじき5gを週/2回までにしましょう。

  • 加工肉(ウィンナ、ハム)
    加熱処理された加工肉は塩分が多く含まれています。食べ過ぎると血圧が上がりやすくなり、むくみの原因にもなってしますため、食べるときは量や回数に注意しましょう。

  • インスタント食品、スナック菓子
    基本的には食べても問題ありませんが、カップメンなどは塩分や油分ともに多く含まれるので、食べ過ぎると体重が大幅に増えたり、血圧が上昇しやすくなり、むくみの原因にも繋がるので、摂取量に注意しましょう。また、添加物も多く含まれ、炭水化物や脂質以外の必要な栄養素がほとんど摂れないので、たんぱく質や鉄分が不足してしまう可能性があります。食事の偏りを防止するためにも、摂取量や回数には注意しましょう。

  • キムチ・唐辛子・タバスコなど辛い料理
    極端に辛い食べ物は胃に大きな負担をかけてしまうので、妊娠中の食べ過ぎないよう注意したいものになります。

飲んではいけない飲み物

アルコール…胎盤を通して赤ちゃんに届き、胎児の成長や発達に影響を与える可能性があります。

  • アルコール飲料
    妊娠中は基本的に飲んではいけません。

  • 栄養ドリンク
    必ず製品の成分を確認しましょう。カフェインやアルコールが入っているものがあるため、基本的に妊娠中は飲まないようにしましょう。

摂取量に気をつけたい飲み物

カフェインを多く含む飲み物…胎児への発育が阻害される可能性があります。摂りすぎに気を付けましょう。
ハトムギ、カモミールを含む飲み物…子宮収縮作用があるため、摂りすぎに気を付けましょう。
人工甘味料…胎児への肥満のリスクが高まる可能性があると考えられてます。

  • コーヒー
    カフェインが多いため、1日/コーヒーカップ1~2杯程に抑え、飲みすぎに注意しましょう。
    カフェインレスコーヒーを活用しましょう。

  • 日本茶
    緑茶にもカフェインが含まれるため、コーヒーと同様に飲みすぎに注意しましょう。
    1日/3~4杯程度にしましょう。ペットボトルなら1本(500ml)が目安になります。

  • ウーロン茶
    ウーロン茶にもカフェインが含まれるため、コーヒーと同様に飲みすぎに注意しましょう。
    1日/2~3杯程度にしましょう。ペットボトルなら1本(500ml)が目安になります。

  • 紅茶
    紅茶にもカフェインが含まれるため、コーヒーと同様に飲みすぎに注意しましょう。
    1日/ティーカップ2~3杯程度にしましょう。

  • ハーブティー
    ハーブティーは種類によって、ハトムギやカモミールが含まれています。
    購入する際には、「妊婦中さんでも摂取可能」などの表示があることを確認しましょう。

  • 炭酸飲料(加糖)
    加糖の炭酸飲料は糖分が非常に多いので、体重増加につながるため、飲み過ぎないように気を付けましょう。また、コーラにはカフェインも入っているので、飲み過ぎに注意しましょう。

  • 甘酒
    甘酒には酒粕から作られたものと、麹から作られたものの2種類があり、酒粕から作られた甘酒はアルコールが残っているので妊娠中は避けましょう。
    麹から作られた甘酒は糖分が多く、体重増加につながるため、飲み過ぎないように気を付けましょう。

  • ノンアルコールビール
    0.00%のものは飲んでも問題ありませんが、「0%」と明記していても極少量のアルコールが含まれているものがあるので、購入の際はきちんと表記を確認しましょう。

  • ココア
    カフェインの含有量が比較的少ないので、基本的には飲んでも問題はないのですが、甘いココアを多量に飲んでしまうと体重増加につながるため、飲みすぎには注意しましょう。

  • カロリーオフ飲料
    カロリーオフ飲料は人工甘味料を使っている製品が多く、過剰摂取には気を付けましょう。
    控えめに飲むようにしょう。

まとめ

妊娠中の食事は、普段私たちが食べたり飲んだりしても大丈夫なものでも、妊婦さんの場合は影響が異なります。胎盤を通して、おなかの中の赤ちゃんに届いてしまうことで、赤ちゃんの成長や発達に影響を及ぼす可能性があるため、注意する必要があります。

妊娠中は完全に避けるべきものと摂取量に注意すべきものがあります。どうしても避けた方が良いものでも「食べたい」「飲みたい」と思うこともあるかもしれませんが、妊娠中(授乳中を含む場合もあり)は人生の中で限られた、本当に大切な期間です。おなかの中の赤ちゃんの健康を第一に考え、食ベ物や飲み物を選んでいきましょう!!!

私も赤ちゃんのために、毎日飲んでいた大好きなお酒とお刺身を妊娠が分かってからすぐにやめました。
出産、授乳が終わるまでは、赤ちゃんの成長を第一に考え、成長ぶりを楽しむことにします。

授乳が終わったら、我慢していた分、好きな物を食べたり、飲んだりする日を存分に楽しみましょ~!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました