出産レポ(1人目)-陣痛から出産まで

妊娠

こんにちは✨

ウサギ(妻)です🐰💕

初めて出産を控えておられる妊婦さん、

陣痛ってどんなもの?
出産ってどれぐらい痛いんだろう?

経験したことがない事は未知すぎてとても不安ですよね。

私も出産予定日が近づくにつれて赤ちゃんに会える楽しみな気持ちと出産への恐怖の気持ちでいっぱいでした。

今回は、2023年6月私が体験した長女の出産レポを投稿させていただきます。

一例として参考になれば幸いです。

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陣痛とは

そもそも陣痛とはどういうものなのでしょうか。
陣痛は、赤ちゃんを外へ押し出すために繰り返される子宮の収縮のことです。子宮がギュッと縮む時に、お腹の張りや痛みが起こります。また、陣痛には大きく分けて3つあります。

  • 前駆陣痛
    出産の準備のために、本格的な陣痛の前に不規則的に起こるお腹の張りや痛みのこと。
  • 本陣痛
    前駆陣痛は不規則的に起こるのに対して本陣痛は規則的(約10分ごと)に起こり、だんだん起こる間隔が短くなっていく痛みのこと。
  • 後陣痛
    出産後に大きくなった子宮がもとに戻ろうと急激に収縮するために起こる痛みのこと。

簡単に説明するとこんな感じです。

私の前駆陣痛

私の前駆陣痛は、予定日1か月程前に初めて経験しました。
腹痛の痛みで夜中目が覚めました。
『い、いい痛い…』痛みで思わず声に出そうなぐらいの痛みに耐え、しばらくベッドで安静にしていると自然と痛みは消えていき、知らない間に寝落ちしていました。
これが私の初めての前駆陣痛でした。

その後も1週間に1,2回くらいのペースで夜中に毎回起こり、お手洗いに行ってベッドに帰ってくると痛みは収まったりと前駆陣痛の痛みの継続時間は短い印象でした。

前駆陣痛でもなかなかの痛みなのに本陣痛はきっともっと痛いんだよね…?っと不安な日々でした。

私の本陣痛

妊娠38週3日
この日の前日に妊婦健診があり、医師から内診グリグリ(子宮口を柔らかくするために、卵膜と子宮の壁を刺激して陣痛を促す卵膜剥離という処置)を受け、その後、生理2日目ぐらいの出血が出ていました。
23:00いつも通りに就寝。深夜0:30、いつも通り2階の寝室で夜中寝ている時に腹痛に襲われ、また前駆陣痛かな…っと思い、ベッドでしばらく寝ていても収まらず、お手洗いに行くも痛みは消えず、いつもなら痛みは収まるのに…なんならいつもより痛い?陣痛間隔も5分ぐらいかな…?しかも出血も多くなってきてる…
え、もしかして本陣痛きた!?!?
でも、もし産婦人科に電話して本陣痛じゃなかったらどうしよう…っと思いつつ、まだ声を我慢できる程の痛みだったのですが、出血量が多かったのもあり、心配だったため電話しようと、2階から1階に降りてカバンから診察券を探し産婦人科に電話。(深夜1:10)
出血と5分間隔ぐらいの痛みを伝え相談すると、『様子みてこれ以上痛みや陣痛間隔が酷くなるようなら来てください』っという内容で電話を切り1階リビングで様子をみることに。
しかし、電話を切ってすぐに痛みがかなり強くなってきて、今までなら声を我慢できるぐらいの痛みだったのにもう声が我慢できない程の痛みになり、立っているのも辛くなり、床に倒れながら産婦人科に電話。(深夜1:30)『さきほど電話した〇〇ですが、今から行きます…』もう痛すぎてこの一言を伝えるのも必死で、まともに会話できないぐらいになっていました…
車で産婦人科に向かうために、旦那を起こしに2階の寝室まで行くのも激痛でなかなか動けず2階に上った時に何かお尻から出てくるような激痛にも襲われ、やっとの思いで寝室に到着し、ベッドに倒れこむ形で旦那を起こし『産婦人科行こ』この一言を言うだけでも精一杯でした…旦那はもちろん寝起きで混乱。
とりあえず産婦人科に向かうために、必要最低限の荷物と服を着替えないといけないのに、激痛すぎて思うように動けず、そして今までに感じたことのないほどの出血を感じました。早く産婦人科に行きたいのに全然着替えられないし、車に乗るのも痛すぎてなかなか乗れず、一瞬の痛みが和らぐ隙になんとか着替え、死ぬ思いで助手席に乗車。(深夜1:50)
車に乗っている間も激痛に襲われ、座っているのも辛い。そして、また大量の出血が湧き出てきた…
産婦人科に到着。(深夜2:05)
やっと着いた…でも激痛すぎてなかなか思うように歩けず、やっと助産師さんの元に。治療室に誘導され、服を脱いで出産服に着替えてNSTつけましょうと言われるが、服脱ぐのも死にそうで時間がかかる。なんとか着替え、NSTをつけて内診台で助産師さんが内診すると、『あら、全開だわ』っと慌てて他の助産師さんに慌てて連絡、分娩準備が始まる。
陣痛がきたらとにかく『フー』っと息を口から吐き続けるように指示され、実践するも痛すぎて上手くできず手が震え痙攣しているような状態に…
すると、助産師さんが『痛みが強くなってきていきみたくなってきたら思いっきり息を吐いて吸って息を止めて目を見開いて私の目を見てお尻を分娩台につけていきんで!痛みが引いたら呼吸と整えて!』っと言われ、それを必死に何回か繰り返す。すると『もう頭がでてきてるよ』と言われ、もう女であることを捨てて死ぬ気で気張る。(この時、旦那は私の死ぬ気の気張り顔に衝撃を受けてたようです。(笑))2,3回死ぬ気の気張りを繰り返し、医師の方が『赤ちゃんが出やすいように会陰切開します』っと麻酔後会陰切開。陣痛の痛みのせいか全く会陰切開の痛みは感じませんでしたが、ラストスパートの踏ん張りが痛すぎて思わず絶叫しました💦
そして、『ウギャーー』っという声が聞こえ、安心しました。あー終わった!!!!!!!!!!!!
2:33 長女出産(2284g)👶💕
死ぬ思いで産んだ子はやっぱり可愛い💖私の胸元に置いてもらい感動。一生この子を守りたい。とその時強く感じました。
2284gと小さめ赤ちゃんでしたが、無事に元気な赤ちゃんということで安心。
その後の胎盤を出すためにお腹を押され地味にこれが痛かった…その後会陰切開の処理をするために追加で麻酔をし、縫ってもらいました。それも意外と処理時間が長くて、縫われているなっ糸引っ張られるなって感覚が分かりたまに痛みを感じました。処理が終わり2時間後に処理後の確認に来ますっということだったのでその間に写真撮影と出産報告をしました。

陣痛から出産まで約2時間と初産とは思えないスピード出産でしたが、その短時間が本当に激痛すぎて死ぬかと思いました。本来私は無痛分娩予定だったのですが、お産が進み過ぎていて出来ず、普通分娩になってしまいましたが、次またその機会があるなら切実に無痛分娩にしたいと思いました。
その後私のスピード出産ぶりに色んな助産師さんに驚かれます。そして、『経産婦さんだったら病院着く前に産まれてたよ』っと💦
確かに車の中で出産された方とか聞きますよね…
私みたいに切迫早産の指摘があった方はお産のスピードが速い傾向があるみたいなので気を付けてください!!!
もし次出産する機会がある時は、悩まずにすぐ病院に行こうとこの経験で痛感しました😅
また、後から知ったのですが、車で家から産婦人科に向かう途中に大量出血だと思っていましたが、この時に破水していたようです。
そして、旦那が家にいてくれて本当に助かりました。もしあの時に1人だったらタクシーや救急車呼んで待っていたら産婦人科まで間に合っていなかったと思います。分娩時でも傍で手を握ってくれてて本当に力になりました。本当に本当にありがとう。

私の後陣痛

出産後の会陰の出血は多くて、たまにチクチクとする鋭い痛みがあり、『痛たっっ』と声が思わず出てしまう時もありますが、処方された薬のおかげでなんとか大丈夫でした。ただ、立ち上がって歩く時はびっくりするほどノソノソっとゆっくりじゃないと動けなかったです。また、お手洗いの時に傷口を拭くのが怖かったのでかなり気を遣って拭きました。私の産婦人科ではお尻拭くための清浄綿が用意されていたので大変助かりました。用意されていない場合は、お尻セレブなどがあるとかなり便利なので持参することをオススメします!!!

出産を経験して

出産を経験して、本当に世のママさん尊敬でしかないです。こんなに死ぬ思いをしてきたんだなんて…そして、お母さんありがとう。改めて母に有難みを感じた1日でした。お母さんがしてくれたように私も娘ちゃんを誰よりも大事にしようと思いました。この気持ちはこれからもずっと忘れないようにしたい。本当に無事に元気にパパとママの元に産まれてきてくれてありがとう。

これから出産される方へ

妊婦生活は悪阻や妊娠前と違う生活で今まで出来ていたことが出来なかったり、身体トラブルも多く、ストレスが溜まりやすく、辛い事が多くて大変だと思います。なので、今は自身の体を大切に疲れを感じた時は無理せずゆっくり休んであげてください。ストレスによって思いもよらない事に繋がってしまったり、胎児に影響を及ぼす危険があるからです。ストレス発散のために何もしない日を作ってみたり、軽く散歩に出掛けたり、誰かに話を聞いてもらうなど上手くストレス発散方法を見つけてください。それが妊娠されている方には1番大切にして欲しいことです。
そして、出産が近づいてくると不安と楽しみな気持ちで複雑だと思いますが、大丈夫です‼どんなに辛くてもその先には可愛いかけがえのない赤ちゃんが待ってます💖
お産は十人十色。母も子も命がけなので、何が起こるか誰にも分かりませんが、奇跡と奇跡のめぐり合わせで赤ちゃんは生まれてきてくれます。その素晴らしい生命の大切さを感じながら栄養をしっかりとって体を休ませてあげて出産を楽しみにしてもらえたらと思います。
みなさんの安産を願っています。最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!!!

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