セキスイハイム入居後の2年点検を受けて

その他(家)

こんにちは。カメ(夫)です。

先日5月中旬にセキスイハイムの2年点検を受けました。

2年点検は結構重要な点検ですので、しっかり事前準備を行うことをお勧めします。

私はあまり、準備ができませんでしたが、、、

重要な理由としては、2年点検のタイミングは設備関連の保証が切れるタイミングでもあります。

点検前には設備が正常通りに使用できるかを事前点検し、必要に応じて担当者に状態を報告しましょう。

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2年点検とは

セキスイハイムでは2年目までに計3回の定期点検、以降は5年ごとに定期診断が行われます。

多くの設備類は2年点検のタイミングで保障が切れるため、重要とされます。

https://www.sekisuiheim-owner.jp/

主な点検内容

上記は各点検の1ヵ月ほど前に送られてくる書類です。

所要時間の目安は90分と短いため、目立った内容しか見ることができないものと思われます。

こちらから気になる指摘事項を伝えなければ、基本的にスルーされると考えましょう。

少しでも気になるところは何でも聞いておきましょう。

ちなみに我が家の所要時間は2時間30分でした。(11:30~14:00)

事前チェックすべき項目
  1. クロスの剥がれ、割れ
  2. 建具や床面の不具合、異音
  3. 水回りのコーキング箇所の隙間
  4. 外壁の汚れ、ひび割れ
  5. シャッターの不具合、異音

指摘した内容

時間がなかったこともありますが、あまり目立って不具合を感じる項目は少なかったです。

我が家で以下の2項目の補修を依頼しました。

壁紙の継ぎ目が割れている

極小のものも含め、20か所くらいを指摘し、全て当日中に仕上げていただきました。

職人さんが使用している壁紙の補修用品は「内装用コーキング剤 ジョイントコーク」というものでした。

内装系であれば、汎用的に使えて便利とのことです。

外壁(基礎部)の汚れ、塗装割れ

基礎の塗装部分にサビのような汚れと白いような汚れが数か所と、塗装面の割れが5~10か所ほど

正直、これは再塗装のため、少し大掛かりな作業なので、ダメ元で相談したところ、後日、再塗装をしていただけることになりました。

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当日の点検の流れ

  1. 外回りのチェック
    • 外壁(基礎部)の塗装
      ここでは基礎の塗装のクラックやサビ汚れ、白い汚れが目立っていたので相談。
      ダメもとで再塗装をお願できないか確認したところ、なんと!後日対応いただけることになりました。
      本来は再塗装することはないが。今回は状態がひどかったので対応いただけることになったよう。
    • 排水溝の清掃
      キッチンで流した食器汚れ(油)などが水路で溜まっていることがあるため点検。
      案の定、結構な油汚れがたまっていて、下水道の匂いがキツめだった。
      とりあえず、庭の水道を使用して、何とか除去完了。
      キッチンに60度程度のお湯をためて勢いよく流すことも対策の一つらしい。
      また、市販の排水溝洗浄なども有効とのこと。
  2. 玄関ドアの傾き調整
    • ドアが下側に傾いていたため、調整していただいた。
      ドアを固定している箇所にスペーサがあるが、そのスペーサーを1枚外すことで、対応できたよう。
      外したスペーサは?ということで、後ほど電話、、、
  3. 壁紙の目地や壁面の細かい箇所の補修
    • 非常に細かいものも合わせて20か所くらい、補修をお願いし対応いただいた。
      内装用のコーキング剤「ジョイントコーク」等を使用して自分で補修は可能だが、この際、全て依頼した。次回以降は全て自分で対応しなければならないい。
  4. 太陽光発電は2階の窓からのデジカメを伸ばして、状態を見せていただいた。
    • 特に問題なく、キレイな状態だった。
      万が一割れている場合は、パネル1面にひびが良き、真っ白になるため、すぐに分かるとのこと。
  5. 各種建具の据え付け状況確認
    • 窓、屋内ドア、シャッターの動作確認
  6. 床下の水漏れ確認
    • 快適エアリーの開口部から、スマートフォンで撮影し、状態確認。
      まぁまぁテキトーな感じ、、、。

セキスイファミエスさんからのアドバイス

  1. シャッターの開閉について
    • シャッターは週1回、最低でも月1回は開閉を行った方がいいとのこと。
      シャッターの動作確認以外にも、隙間のスペースにハチや鳥の巣、コウモリの冬眠など、色々と厄介な状況になる場合があるらしい。
  2. 給湯器の確認
    • 漏電センサーが起動すかどうかの確認方法
      また、災害時で水やお湯が使えなくなった時に給湯器のお湯から給水する方法を教えていただいた。
      こちらも定期検査が必要。
  3. 火災報知機のテスト方法
    • ボタンを1回押すだけ。音がなれば問題なし。
  4. 排水管の定期掃除
    • キッチンに60度程度のお湯を張って、イッキに配水することで結構きれいなることが多いとのこと。定期的に実施することがオススメ。
  5. 蓄電池の活用方法
    • オススメの設定は、万が一の停電時に使用できるように、蓄電残量を30%残し、不足する分を関電から購入する設定とのこと。
      災害時の対策と節電のどちらを優先するかによる。
  6. ダンボールの注意点
    • ダンボールはGの卵が付着していることがあり、たとえ新品であっても業者が在庫保管している倉庫で卵を産み付けられいることがあるため、そのまま自宅に輸送されてくる可能性がある。
      Gの発生要因の一つのなるため、家内での保管は非常にリスクが高いとのこと。

まとめ

2年点検では様々な設備の保証が切れてしまうタイミングとなります。

この機会に些細なことも含め、全て相談しましょう。

また、限られた時間の中での点検ですので、何も言わなければ、明らかな事象以外は気づかれることなく、事が進んでいてしまいます。

状態の確認は全て任せず、事前に自分の目で一通り確認しておくことをお勧めします。

  • 2年点検で大半の保証期間が終了するため、事前準備をする。
  • 気になる項目を事前にまとめておく。
  • 遠慮せず、小さなことも相談する。
  • セルフメンテナンス方法なども都度、質問する。

2年点検では最後の悪あがきをする場でもありますので、ダメ元で気軽に相談しましょう。

あわよくば、全て対応してくれる可能性もあるかもしれません。

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